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慶應通信政治学専攻卒業後 2006→2011

2月

先週から風邪をひいてます。

熱が出る前になおそうと、睡眠を多めにとったり
してやりすごしてました。

もともと体力はなくて体調は崩しやすいのですが、
気力には自信があって、どうしてもやらなくてはならない
ことがあると体調復活するんです

なので、その気力がきれた昨日から
寝込んでます。。

にしてもよっぽど高熱出てすこんと
治るほうがいいな。だらだらやになる。


絶対安静なんで、ベッドでおとなしく
読書中です。

吉田裕 『日本人の戦争観』岩波書店
日本人の戦争観が戦後どのように変化していったか
を年代ごとに、また様々な対象を分析しています。



# by nishiogiminami | 2012-02-02 19:08 |

2011

ことしも終わりますね。

先日、会社に退社願いをつたえました。
来年2月末に会社をやめます。

学生生活が慣れて、ペースがつかめたら、また
アルバイトくらいは始めたいとおもってますが、
かなり金銭的にはきびしいな、

しかも、年齢や、このご時世を考えると不安は
ゼロではありません

けど、ま、仕方ないよね?



# by nishiogiminami | 2011-12-31 21:00 | blog

進路

ひさびさの・・・・・

先日、とある大学院を受験してきました。
結果、合格となりました。


来年4月からまた学生にもどるべく、これから準備していくことになりそうです。


物理的にいまの仕事をつづけながらの学業が困難なので
当初から院に合格したら、仕事はやめるつもりの心積もりでいました。

ここだけのはなし、進学の資金のために今の仕事をしていたともいえます・・正直。


なのですが、
いざ合格(ほんとにほんとにのぞんでいたのですが)してみると

現実的なことを考えるようになって、この週末なんとなく気がおもいです・・・・

現実的なこと
とは、ひとつには

おかねの問題・・

いちおう、いまほどタイトな拘束をされない仕事はなんらかしようとは思っていますが
収入はがくっとへりますよね。
それはもともとわかってたことではあるんですが。


この問題は、家族への負担とも直結するので、なんとなく気が重いです。やっぱり。
自分だけの問題ではないので。


もうひとつの現実的なこと、というのは

そもそも大学院で自分はちゃんと通用するのかな
やってけるのかな、っていう問題・・・まあ自信がないなあ、っていう、


でも、自分の問題意識を試験でぶつけたとき、正面からちゃんと受け止めてもらえた(多分)
っていうのは、ほんとうにそれだけでうれしかったですね。


ともあれ、これから入学までの課題として

まずは、がんがん働き貯金にはげむ!
つぎ、英語のレベルアップ!
専門知識のインプット!周辺の問題についても。とにかくインプット。

そして、自分のテーマ周辺についてもすすめる。



いままで、進んでいる方向があってるのかまちがってるのかあやふやな視界だったのですが、

それでいいんだ!っていう気持ちになれたので、とても視界はクリアです。

あとは、その航海に立ち向かうべく、自分に力をつける、っていうことなんだと思います。
がんばろう。



# by nishiogiminami | 2011-10-30 17:57 | 研究

卒論テーマ

そういえは、卒業論文のテーマをここでは
かいてなかった!

ことにきづきました。


「サンフランシスコ講和体制と戦後補償問題」

でした!

いまも、この延長にあるテーマをおいかけています。
いわゆるポストコロニアルスタディーズのはしっこのほーう
に位置するのだろう、とおもってますが、、


卒論については、またおいおい記録しておきます。



# by nishiogiminami | 2011-08-21 00:47 | 卒論

祝の島(雑感)

きのうは、地元、武蔵野市で

「祝の島(ほうりのしま)」の上映会を行いました

http://www.hourinoshima.com/


わたしは地域での平和運動にいくつか取り組んでいるのですが
今回は、毎年夏におこなわれている

平和のつどい

という活動のお手伝いという形で参加したのです。



山口県の祝島は、中国電力の上関原発の計画地である田ノ浦の真正面に位置しています。
祝島自体に建設されるわけではありませんが、
農業・漁業で生計をたてている祝島の方々にとっては死活問題です。

30年ちかく、彼らはこの原発計画に反対を表明しつづけました。

・・・・・・・・・・・・

この映画は、福島での原発事故よりも前に完成した映画です。
ですが、今回のこともあって、非常に多くの地域での自主上映が重ねられています。





さて、この祝島!
映画をみていただくとすぐにわかるのですが、

ほんとうに、この島のみなさんの活動・運動は、あたりまえのことなんだな~と
じっかんします。
彼らは、生活・しごとの場が島自体です。ですからそんな島を非常に大切に思っていて
だからこそ、その島をよごす可能性の大きな、原発建設を断固反対するのです。

でも、こうした当たり前の行動を、わたしたちはできているでしょうか?

たとえば、すんでいる土地に道路建設の計画があがったとき。
反対運動をおこすと、とかく「住民エゴ」などと批判されることが多いです。
そんなことからか、はじめからあきらめてしまうケースも多いようにおもいます。


もちろん、祝島でも、さまざまな面で、島内が二分してしまうなどのできごとは
おきたそうです。

それでも、多くの方々が、当然にご自分たちの生活を守るべく
行動し続けてこられた姿には力強さをかんじるとともに

自分もそうであっていいんだ
そうであるべきなんだ
という強烈な感覚をもちました。


・・・・・・・・

さてこの祝島、もうひとつの映画の舞台にもなっています。

ミツバチの羽音と地球の回転

http://888earth.net/index.html

こちらは、一昨日、たまたまこちらも地元で
ようやくみることができました。


こちらも同じように、祝島の方々の豊かで力強い生活と反対運動を
描いているのですが

さらに、今後、この島以外のわたしたちが、
どのように一歩を踏み出していったら、持続可能な地球社会となるのか?

というところを非常に具体的に、スウェーデンの例や
国内でもすでに取り組まれている動きなどを描くことで

わたしたちにヒントをくれています。



どちらの映画もぜひぜひみてほしいです、みなさんに。


今度の原発事故によって
わたしも思うところがたくさんあります。

おいおい、おりにふれて書いていきたいと思っていますが

ひとつには、自分自身の日々の生活、何を選択するのか(買うものも、職業も、仕事の仕方も)
ということが、すべてに関係しているのだということを実感したことが大きいです。

日ごろ、格差問題について勉強会をしていたのに
自分の買う物やエネルギーのことや、そうした選択には無頓着であったことを
あらためて思い知らされました。

映画をみて、わたしが、文字通り目からうろこだったのは
島のみなさんが、自分の生活を中心に物事をみている!、ということでした。
それって、生きる権利を行使してるっていうことだと思います。

とてもシンプルだけど、意外とわすれてしまっていることだなと思いました。

自分自身、なにが一番大切なのか、っていうことを、
贅肉をそぎおとして真ん中の軸を、
たしかめてみたいなって思いました。


祝の島(ほうりのしま)での、あるおじいさんのことばが忘れられません。

「東京のひとたちは、せのびしすぎてるんだな」



# by nishiogiminami | 2011-08-08 21:21

1970年代うまれ。     広告会社勤務+主婦。  政治学専攻。(学士入学) 日本の政治思想に関心あり。あと市民運動とか。         趣味はネコと散歩と読書
by nishiogiminami
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